食物繊維を積極的にとることは、便秘予防はもちろん、生活習慣病の予防に役立ちます。
食物繊維には2種類あります。
不溶性食物繊維(水に溶けない食物繊維):ゴボウ、ふすまなどに多く含まれています。
水溶性食物繊維(水に溶ける食物繊維):海藻、こんにゃく、きのこなどに多く含まれています。
1)ゴボウサラダ
材料2人分
ゴボウ1/3本、人参1/3本、鶏胸肉50g、マヨネーズ大さじ2、酢小さじ1、白すりごま10g、醤油小さじ1
①野菜は良く洗い、ゴボウはささがきに切って酢水にさらす。
②人参もささがきに切る。
③ゴボウと人参を茹でて冷ましておく。
④鶏胸肉は酒をふっておく。鶏肉は蒸し器で蒸すか、皿に鶏肉を入れてラップをして電子レンジ500wで3分、裏返してさらに3分加熱する。少し蒸らして予熱でさらに加熱する。中まで加熱されたのを確認し、冷ましてから細かく裂く。
⑤マヨネーズと酢、醤油、白ごまを混ぜ合わせる。
⑥⑤の中にゴボウ、人参、鶏肉を入れて良く混ぜ合わせる
⑦器に盛りつけ、白ごまを振って出来上がり!
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2)こんにゃくのピリ辛
材料4人分
板こんにゃく1枚、鷹の爪、油、ごま油、砂糖小さじ1、みりん大さじ1.5、醤油大さじ2、一味唐辛子
①こんにゃくは熱湯でサッと茹でる。
②こんにゃくは1cmくらいの厚さの三角切りに切り、包丁目を入れる。
③フライパンに油を入れこんにゃくと鷹の爪、みりん、醤油、ごま油を入れて炒める。
④味がなじんだら、器に盛りつけて好みの量の一味唐辛子をかける。
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3)ネバネバサラダ
材料4人分
メカブ2パック、山芋30g、オクラ8本、なめこ20g、乾燥ワカメ5g、乾燥赤とさか(海藻)5g、かつお節、醤油
①野菜はよく洗う。乾燥ワカメ、赤とさかを戻して洗う。
②熱湯を沸かしてオクラを茹でる。なめこ、海藻はサッとお湯に通し、水を切っておく。
③山芋は皮をむき、酢水に浸し棒切りに切る。
④オクラを刻む。わかめと赤とさかも食べやすい大きさに切る。
⑤器にメカブ、オクラ、山芋、わかめ、赤とさか、なめこを盛りつけてかつお節をかける。
⑥好みで醤油をかける。
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4)きのこ汁
材料4人分
えのき茸1/2株、椎茸2枚、舞茸1/2パック、里芋3個、油揚げ1/2枚、長ねぎ1/4本、だし汁、みりん大さじ2、醤油大さじ2.5
①椎茸は石づきを取り除きスライスに切る。
②舞茸とえのき茸は小分けにし、えのきは半分の長さに切る。
③里芋の皮をむき、半分の大きさに切る。長ねぎは斜め切りにする。
④油揚げを熱湯で油抜きをして、短冊切りにする。
⑤だし汁にみりんと醤油を入れて里芋と油揚げを入れて、中火にかける。
⑥煮立ったらえのき、舞茸、椎茸、長ねぎを入れて煮込む。
⑦全体的に火が通ったら出来上がり!
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5)芋羊羹
さつま芋自体の自然な甘さで、甘さ控え目の芋羊羹です。保存は出来ないので、早めに食べてください。
材料8人分
さつま芋中2本(1本100~120g程度)、寒天4g、砂糖10g、水(さつま芋ピューレが500gになるように調整する)
①さつま芋は1本は皮をむいていちょう切りに切って、もう一本は皮をむかずに輪切りにして、水にさらしておく。
②鍋にさつま芋とひたひたの水を入れて茹でる。
③茹で上がったら、皮をむいた方のさつま芋と砂糖をミキサーに入れて攪拌する。輪切りのさつま芋はザルに上げておく。固め型の下に輪切りのさつま芋を並べておく。
④さつま芋のピューレを鍋に流し入れ、粉寒天を入れてよく混ぜ合わせながら弱火で加熱する。
⑤焦げ付かないように気をつけながら、フツフツと沸騰したら火を止める。
⑥少し温度が下がったら、輪切りのさつま芋を並べた器に⑤を流し入れて、余熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める。
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